歴史の流れを覚える勉強法
中学生にとって歴史の勉強は
暗記することだと思ってないでしょうか?
漠然と問題集などで覚えるだけでは成績はあがりません。
頭に入る勉強法の基本は教科書を読む事です。
西暦を基本に考え
人類の始まり→古墳時代→奈良→平安→鎌倉→室町→安土桃山
→江戸→明治→大正→昭和→戦後
という時代の流れを、西暦に置き換えて、
それぞれの時代を重ね合わせ、
その時代の地域、活躍した人物や出来事
物々交換、お金の形式、売られていた物、作られていた物など)また、
どんな物が作られ、発明されたか、
どんな文化があったかなど
西暦→1600年→安土桃山→
活躍した人→織田信長と関連づけるのです。
問題集に、奈良時代、鎌倉時代と書かれていても、
歴史のなかで、いつ頃の事か解らず、他の室町時代が、先か後か理解できません。
勉強法として大切な事なのです。
植物で例えれば、幹(西暦)がしっかりと、支えていれば、
枝や、葉がそれぞれの時代と理解すれば、歴史の全体像が把握できます。
流れを覚えてから暗記する
どんな時代の事を学んでいるのか理解した後は、
暗記するだけです。
重要な所をまとめ暗記ノートを作る。
市販の問題集を何度も繰り返し、
自分なりに工夫して覚えていけば良いのです。
特別な勉強法ではありません。
中学生からは、授業の前に予習をする習慣が大事です。
あらかじめ学習が頭に入っていたほうが授業を理解しやすくなり、
集中して歴史を学ぶ事ができます。
予習といっても、そんなに深く考えることはありません。
教科書を一読するのです。
内容が解らなくてもいいのです。
1日一つの出来事を覚える!でもいいのです。
予習がしっかりできると復習の時間を少なくできます。
是非実行してみて下さい。
中学生(社会)の歴史の勉強法として最短な勉強法であります。
ノートには、自分が解る様に、
絵を書たり記号をつけ自問自答をし西暦1600年は何時代、
だれが活躍した、どんな人物だった、
と答えられれば、もう歴史はマスター出来たようなものです。
中学生の勉強で1番大事なのは何だと思いますか?
勉強方法だけで成績が上がると思っていたら、
大間違いです!
なぜ、成績のいい子と悪い子の違いを、
ご存知ですか?